- お風呂の温度がどのくらいが適切なのかわからない
- 赤ちゃんの肌が乾燥してしまう
- 赤ちゃんがお風呂嫌いで泣いてしまう
赤ちゃんのお風呂の時間はママやパパのとって大切なコミュニケーションの時間でもあります。そんなお風呂の時間をより充実したものにするために正しいお風呂の方法やグッズの選び方について紹介するので最後までぜひ読んでください!
赤ちゃんとの正しいお風呂の入れ方4つ
赤ちゃんとのお風呂の時間をより充実させるために以下の4つのポイントが大切になります。
- 湯船の温度は38度前後、入浴時間は2〜3分から始める
- 洗い方に気をつける
- 赤ちゃん用のシャンプーを使う
- お風呂上がりにはマッサージをしてあげよう
湯船の温度は38度前後、入浴時間は2〜3分から始める
赤ちゃんのお風呂の水温は、38度前後が適温とされています。湯船に手首を浸してみて、自分自身が快適に感じる温度よりも少し低めが目安です。
また、お風呂の深さは、赤ちゃんの肩までくる程度に浅めにし、湯船の底には滑り止めシートを敷くなど、滑りやすさにも注意が必要です。
お風呂の時間は、初めての場合やまだ首がすわっていない場合は、2~3分程度から始め、徐々に徐々に時間を延ばしていくようにしましょう。首がすわってからは、5~10分程度の入浴が目安です。
ただし、赤ちゃんが疲れていたり、お腹がすいている場合は、短めにお風呂を済ませるようにしましょう。
お風呂上がりには、赤ちゃんの体を優しく拭き取り、保湿ケアをしっかりしてあげましょう。
洗い方に気をつける
- 頭部の洗い方
赤ちゃんの頭は、頭皮がデリケートなため、優しく洗うようにしましょう。まず、髪の毛に水をかけ、赤ちゃん用のシャンプーを手に取り、泡立てます。
その泡を頭皮に優しくのせ、指でマッサージするように洗います。その後、十分に洗い流しましょう。
- 顔の洗い方
顔は、目や口に水が入らないように注意して洗います。洗面器に水を入れ、濡れたガーゼなどで水をかけながら、やさしく拭き取るようにします。
目や口周りは、特に優しく洗うようにしましょう。
- 体の洗い方
体は、首から下を洗います。手に洗浄力のある泡立ちのよい赤ちゃん用ボディソープを取り、赤ちゃんの体に優しく泡をのせます。
その後、指の腹で汚れを落とすように洗います。特に、首の後ろや、足の指の間、陰部周りなどは汚れがたまりやすいので、しっかりと洗い流すようにしましょう。
- 足の洗い方
足は、指の間や裏側など、汚れがたまりやすい部分を中心に洗います。足の指を1本1本しっかりと洗い、水で十分にすすぎましょう。
- お尻の洗い方
お尻は、汚れがたまりやすい部分なので、十分に洗いましょう。まず、おしりを拭き取り、水で流します。その後、赤ちゃん用のおしり拭きで拭き取り、保湿ケアをするのがおすすめです!
赤ちゃん用のシャンプーを使う
赤ちゃんの肌はデリケートで、刺激を受けやすいため、普通のシャンプーを使うと肌トラブルが起こる恐れがあります。赤ちゃん用シャンプーは、無添加でアルカリ性が低く、保湿成分が配合されているため、赤ちゃんの肌に優しく洗い上げることができます。
赤ちゃんはまだ汗をかくことができないため、頭皮が蒸れやすく、フケやかゆみが起こることがあります。赤ちゃん用シャンプーは、頭皮を清潔に保ち、フケやかゆみを防ぐ効果があります。
また、赤ちゃん用シャンプーは、泡立ちがよく、洗いやすいため、保護者にとっても使いやすいです。
お風呂上がりにはマッサージをしてあげよう
赤ちゃんのお風呂後にマッサージをすることは、赤ちゃんの健やかな成長にとって良い影響を与えます。マッサージをすることで、以下のような効果があります。
- 睡眠の質が向上する
マッサージをすることで、赤ちゃんの身体がリラックスし、より深い眠りにつくことができます。
- 血液循環が促進される
マッサージをすることで、血液循環が良くなり、赤ちゃんの身体の新陳代謝が活性化されます。
- 免疫力がアップする
マッサージをすることで、赤ちゃんの免疫力がアップし、風邪や病気にかかりにくくなります。
また、マッサージをすることで、保護者と赤ちゃんのコミュニケーションが深まり、赤ちゃんの心理的な安定感が高まります。 マッサージをする際は、赤ちゃん用のマッサージオイルを使うことをおすすめします。赤ちゃん用のマッサージオイルは、肌にやさしく、優れた保湿効果があります。また、マッサージの強さや頻度は、赤ちゃんの成長に合わせて調整するようにしましょう。
赤ちゃん用のシャンプーは無添加、アルカリ性が低いのを選ぼう
赤ちゃん用のシャンプーは、赤ちゃんのデリケートな肌や目、髪を守り、安心して使用することができるのでしっかり選んであげましょう。
選ぶ際に以下の4つを確認してから購入しましょう。
- 無添加であること
- アルカリ性あ低いこと
- 保湿成分が含まれていること
- 成分表示を確認すること
無添加であること
赤ちゃん用のシャンプーは無添加を使いましょう。
赤ちゃんは肌がデリケートで刺激に敏感です。無添加のシャンプーは、余分な成分や化学物質が含まれていないので皮膚に刺激を与える可能性が低く、肌に優しいとされています。
また、無添加のシャンプーは環境にも優しく排水時に環境に負荷をかけることが少なくなります。
無添加を選ぶことで赤ちゃんの肌に優しく、環境にも配慮して行動となります。
アルカリ性が低いこと
赤ちゃんの肌は弱酸性で、アルカリ性の強いシャンプーは頭皮や髪の毛を傷める可能性があります。
また、アルカリ性が低いシャンプーは柔らかい泡立ちができるので洗浄力を保ちながらも髪や頭皮を優しく洗うことができます。
pH5.5〜6.5の弱酸性のシャンプーを選びましょう。
保湿成分が含まれていること
赤ちゃんの肌は乾燥しやすく、保湿成分が含まれているシャンプーを選ぶと、肌を保護しながら洗うことができます。
例えば、オリーブオイルやヒアルロン酸などの成分が含まれているシャンプーがおすすめです。
成分表示を確認すること
シャンプーを選ぶ際には、成分表示を確認することが大切です。成分に敏感な赤ちゃんの肌に合わない成分が含まれていないか、しっかりとチェックしましょう。
以上の理由から赤ちゃん用のシャンプーを使いましょう!
おすすめのシャンプーはこちらです!
赤ちゃんがお風呂から出た後に保湿するときに気をつけること4つ
赤ちゃんの肌は大人に比べてとても敏感で乾燥しやすいため、お風呂上がりにすぐに保湿することがおすすめされています。
お風呂で水分をたくさん吸ってしまった肌を保湿することで、肌の乾燥を防ぎ、肌荒れを予防することができます!
保湿する時のポイントを紹介します。
- お風呂上がりにすぐに保湿する
- 温度に注意する
- 重点的に保湿する箇所には念入りにする
- 毎日保湿をする
お風呂上がりにすぐに保湿をする
お風呂から出たらすぐに、保湿クリームやボディローションを使って、体全体を優しくマッサージするように塗りましょう。
お湯に浸かっている間に、肌は水分を失い、乾燥してしまうため、お風呂上がりに即座に保湿することが大切です。
温度に注意する
保湿クリームやボディローションは、温度によって変質することがあります。保湿する前に、手の甲などで温度を確認し、体温よりやや低めの温度で指先から塗るようにしましょう。
重点的に保湿する箇所には念入りにする
保湿する時に、手足や膝、肘、かかとなど、肌が乾燥しやすい部分には、重点的に保湿を行いましょう。また、顔や首など、目立つ部分にも、保湿クリームを塗ることで、乾燥を防止することができます。
毎日保湿をする
肌の乾燥は、一度保湿をしたからといって、すぐに改善するわけではありません。毎日、入浴後に保湿を続けることが大切です。乾燥していることに気づいたら、すぐに保湿を行うようにしましょう。
以上のように、お風呂から出た後には、即座に保湿を行い、肌の乾燥を防止することが大切です。
お風呂嫌いな赤ちゃんにはお風呂グッズを活用しよう
お風呂嫌いな赤ちゃんにはお風呂グッズを活用することでリラックスしてお風呂に入ることができます。
浮き輪やバスタブのクッション
浮き輪やバスタブのクッションを使うことで、赤ちゃんが浮かんでいるような感覚を味わうことができます。これによって、赤ちゃんがリラックスしてお風呂に入ることができ、お風呂が嫌いな気持ちを和らげることができます
赤ちゃん用のお風呂グッズ
赤ちゃん用のお風呂グッズは、赤ちゃんの肌にやさしい成分で作られているため、肌荒れやアレルギーなどのリスクを減らすことができます。
また、赤ちゃん用のお風呂グッズには、赤ちゃんをリラックスさせる香りが含まれているものもあります。これによって、赤ちゃんがお風呂に入るのを楽しみにすることができます。
以下のグッズがおすすめです。
以上のように、お風呂が嫌いな赤ちゃんには、お風呂グッズを使うことで、リラックスしてお風呂に入ることができる環境を整えることが大切です。
まとめ
今回は、赤ちゃんのデリケートな肌に優しいお風呂の入れ方について解説しました。
今回の記事をまとめると
赤ちゃんとの正しいお風呂の入れ方4つ
- 湯船の温度は38度前後、入浴時間は2〜3分から始める
- 洗い方に気をつける
- 赤ちゃん用のシャンプーを使う
- お風呂上がりにはマッサージをしてあげよう
赤ちゃん用のシャンプーを選ぶ際に以下の4つを確認してから購入しましょう。
- 無添加であること
- アルカリ性は低いこと
- 保湿成分が含まれていること
- 成分表示を確認すること
お風呂上がりの赤ちゃんを保湿する時のポイント
- お風呂上がりにすぐに保湿する
- 温度に注意する
- 重点的に保湿する箇所には念入りにする
- 毎日保湿をする
赤ちゃんのお風呂の時間はママやパパにとって特別なコミュニケーションの時間でもあります。正しいお風呂の方法やグッズの選び方を知ってより楽しいお風呂の時間を過ごしましょう